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浄土宗の仏事


概要

宗祖画像 宗祖 法然上人
ご本尊画像 ご本尊 阿弥陀如来
教え
阿弥陀如来が西方十万億土のかなたにつくられた、浄らかな極楽浄土に往生することを説く教えです。極楽浄土に往生し、そこで阿弥陀如来の説法を聞いて仏になるのです。 極楽浄土に往生するためには阿弥陀如来の救いを信じて「南無阿弥陀仏」と唱えることが大切だと、法然上人は教えています。阿弥陀如来の救いを信じ、南無阿弥陀仏を唱えていると、心も体も清らかになり、人生を心豊かに生きぬき、死後浄土に生まれて仏さまになることができるのです。 浄土に生まれれば、いつまでも浄土に居られるのですが、仏さまとしてこの世に帰ってきて、まだ救われない人々を救うこともできるというのが、浄土宗の教えです。
お唱えする言葉
「南無阿弥陀仏」(なむあみだぶつ)
よく読まれる経典
『観無量寿経』(かんむりょうじゅきょう)
『無量寿経』(むりょうじゅきょう)
『阿弥陀経』(あみだきょう)の3つで「浄土三部経」と呼ばれます。
総本山
華頂山知恩教院大谷寺(かちょうざんちおんきょういんおおたにでら)

(京都市東山区林下町)


【七大本山】

増上寺(ぞうじょうじ)(東京都港区芝公園)

知恩寺(ちおんじ)(京都市左京区田中門前町)

清浄華院(しょうじょうけいん)(京都市上京区寺町通北ノ辺町)

金戒光明時(こんかいこうみょうじ)(京都市左京区黒谷町)

善導寺(ぜんどうじ)(福岡県久留米市善導寺町飯田)

光明寺(こうみょうじ)(神奈川県鎌倉市材木座)

善光寺大本願(ぜんこうじだいほんがん)(長野県長野市元善町)

歴史

浄土宗の宗祖法然は、長承2年(1133)美作国に生まれました。幼くして父を失った法然は遺言にしたがって仏の道を志します。叔父の観覚のもとで仏教を学んだ後、比叡山東塔西谷功徳院の皇円のもとで出家します。しかし、当時の比叡山は僧侶達が権力闘争に明け暮れる状況にありました。そこで法然は、比叡山のなかでも真摯に仏道を求める僧侶が集う西塔の黒谷別所で慈眼坊叡空に入門します。それから25年間、救いの道を求めて苦悶しながら、ひたすら仏道を追い求めます。 そしてついに43歳の時、善導大師の「一心に阿弥陀仏の名をたたえて念仏を唱えれば極楽往生できる」という教えに触れ、浄土宗を開宗します。この「念仏を唱えれば救われる」という教えはまたたく間に広まりました。しかし、既成宗派から「伝統的な仏教を否定するもの」として弾圧を受け、讃岐に流罪になります。後に許されて京都へ戻り、現在の知恩院の地で80歳の生涯を閉じます。法然の死後、弟子達によって浄土宗はさらに広まってゆきました。

お仏壇の飾りかた

中央にご本尊の阿弥陀如来を、向かって右に観世音菩薩、左に勢至菩薩をまつります。さらに観音菩薩の隣に、唐の善導大師を、勢至菩薩の隣には宗祖円光大師法然をまつります。お仏壇の大きさなどによっては、観音・勢至の両菩薩は省略されます。また、仏壇か厨子の前に戸張を垂らすこともあります。

※これは一例です。地域や仏壇の大小などによってまつり方に違いがありますので、正しくは菩提寺にお聞きください。

主な行事

行事
1月 1日 修正会
2月 15日 涅槃会
29日 鎮西忌
3月 14日 善導忌
4月 7日 宗祖降誕会
8日 花まつり
19~25日 御忌会
7月 6日 記主忌
10月/11月 十夜
12月 8日 成道会
季節

・開山忌
・授戒会
・五重相伝

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